修理の方法

桐は丈夫な素材です。しかし、長年使用していると汚れてしまい使用できなくなってしまう場合があります。
桐たんすの場合は、長年使用していても汚れたり、一部が欠けてしまっていても防虫効果があるので虫に食われたりしている事は殆どありません。
そのため、修理の際もたんすから金具を取り外して水で洗浄して汚れを取り除きます。
この洗浄も洗浄するために高圧で水を噴出する機材を使用するので、プロ以外の人が洗浄を行なうと桐たんすが傷んでしまう場合があります。
たんすの本体部分の組み合わせなどを叩き外しを行ない接着部分の弱い所の隙間に接着剤などを流し込んで固定します。
本体が割れてしまっている場合は、割れを使用して金を締め直しする事が出来ます。
桐は水分を含むと膨張するので、その性質を利用します。
割れている部分にたっぷりと水分を含ませてより強固に接着剤で割れを修理します。
虫に食われた際の虫穴などがある場合は板の張替えなどが必要になってくる場合があります。
本体の修理が終わったらたんすの部分の修理も行なっていきます。修理の内容は本体と同じ様に行なっていきます。

基本的に桐たんすは表面が汚れてしまっても表面部分を丁寧に洗浄したり、桐たんすの表面部分を削れば見た目は美しくなります。
しかし、この2つの作業は素人がやるとせっかくの桐たんすを台無しにしてしまう場合があります。
そのため、修理を専門としている職人の方に依頼して修理することが求められます。