桐たんすの使用方法

桐たんすはかなり優れたたんすです。しかし、設置場所などを間違えてしまうと壊れたり、歪んだりしてしまうことがあるので、正しい設置場所や設置を行なう必要があります。
設置する際には水平に保つようにおくことが重要です。水平に置かなかった場合、桐たんすのバランスが崩れたんすに歪みが生じてしまうことがあります。
歪みが生じてしまうと、ちょっとした衝撃で倒れてしまったりするため、地震の際にはたんすが倒れてきて怪我をしてしまう場合があるので水平に置くことを心がけましょう。
また、桐素材は呼吸をするので、壁に密着して置くのではなく、壁から少々離して置きたんすの裏側にも空気の流れが出来るようにしておくことが大切です。
桐たんすを置く場所は直射日光や空調機などから発生する風などが直であたってしまうような場所には置かないようにしましょう。
基本的に歪みなどは修理すればまた使用出来るようになりますが、ストーブなどの火で燃えてしまった場合は修理も難しくなってきます。

こまめにお手入れを欠かさなければ修理の際に洗浄する必要がなくなるので、洗浄を行なった場合よりも修理代が安くなったり修理期間が早くなったりする場合もあります。
そのため、日頃のお手入れが重要になってくるのです。
日常的に行なうお手入れの方法としては、月に1回表面を木目にそって乾拭きを行ないましょう。
一般的に木を使用した素材は柔らかい布で優しく乾拭きすることが大切になってきます。乾拭きなどのお手入れをしないと汚れを放置する事となり、その汚れを中心にカビが発生してしまう場合があります。
また、桐たんすの中の洋服類も年に2回ほど陰干しを行なうようにしましょう。
使用する衣服にも汚れや菌などが付着している場合があるので、しっかりと中の手入れも行なっておく必要があります。
お手入れをサボってしまうとカビなどが発生したり、湿気などが原因で桐たんすが歪んでしまう場合もあるので注意しましょう。
多くの方がお手入れの際に勘違いしやすいのですが、水分を含んだ布で拭くと水分を含みすぎてしまう場合があるので注意して手入れを行なうことが大切です。
なるべく修理にださない為にも、日頃から掃除などをして綺麗に保つことです。

桐たんすは約100年も使えるといわれるくらい、材質もよくできているたんすです。
長年愛用していたため、タンスが汚れたり、キズなどがあって捨てたり修理に出そうか考える人が中にはいるかと思います。
桐たんすは、修理ができることはもちろんのこと、リフォームなどをして次世代へ受け継ぐことも可能なのです。
修理に出しても、利用する機会がもうない方は嫁入り道具として残しておくのも一つの方法であります。
汚れやキズが気になりはじめたら、修理を専門としている業者へ一度みて修理見積もりなどをだしてもらいましょう。
また、桐たんすの修理を専門としている職人も少ないので、いろいろネットで修理業者を調べる方法もあります。